環境への取り組み
環境理念
- 陶磁器は有史以来続いていますが、環境に大きな影響を与える分野でもあります。
- 粘土を中心とした天然資源を採掘するために森林を伐採し、鉱脈を切り崩しています。
- 大電力を使い陶磁器原料を精製しています。
- 化石燃料を使用し、800℃や1300℃といった高温で何度も焼成をしています。
- きれいに梱包し、様々なロジスティクスを経由し、皆様のお手に届いています。
- 私たちは環境に大きく関与していることを自覚し、地球環境に関する責任を重く受け止めています。
- 私たちは企業活動と環境の調和を図り、資源の有効利用や再生エネルギーの積極仕様に取り組み、より良い社会の実現に努めます。
基本方針
1.環境に関する法令、条例等の順守
①国内外の環境に関わる法令や条例等を順守し、国際的な基準・規格等に対応します。
2.原料(天然資源)のゼロエミッションにチャレンジする(創業時より)
①社内や得意先で出る原料廃棄物を可能な限り再利用する。
②社内で再利用できない原料は、タイル原料メーカーと協力し使用してもらう。
③輸入原料で発生する木製パレットは近隣の原料商社で再利用してもらう。
④品質管理により製造ミスをなくし、再処理品を可能な限りなく減らす。
⑤原材料を余すことの無いように有効利用する。
3.温室効果ガスの削減にチャレンジする
①太陽光発電を導入し、再エネ率を上げる。(2023年~)
2023年現在 全電力の約12%を太陽光発電で賄っている。
今後も順次増設を検討
本社工場
姫工場
②工場を含む全ての照明をLED化する。(2023年に交換終了予定)
③モーターを高効率モーターに変更する。(終了)
④南側や西側の窓に遮熱フィルムを張り又は遮熱カーテンを張り、温度の上昇を抑える。(終了)
⑤部屋内にパーティションのカーテンを設置し、空調効率を上げる。(いったん終了も、他部署も検討)
⑥各部屋に空調の電源を設け、全室一斉空調は行わない。(終了)
⑦従業員に空調服、電熱服を支給する。(2021年~)
⑧サプライチェーンの効率化をし、無駄な待機、保管、運搬をなくす。(常時、検討)
4.リスクアセスメントを進める(2016年~)
①従業員や得意先の健康を守るため、GHSラベル掲示する。
②SDS、GHSラベル、原産地証明を用意し、得意先に配布する。
③有害原料を管理し、適切に使用する。
5.質の高い教育をみんなに
①美濃焼に携わるメーカー、商社に原料の大事さを啓蒙活動する。(2004年~)
②東濃地域の子供たちに陶磁器原料を中心に啓もう活動をする。(検討中)
③地元メーカーや消費地の陶磁器関係者等に工場見学を利用してもらい、陶磁器原料への知識と理解度を上げる。(常時)
6.地域社会への貢献
①美濃焼のインフラ企業として、安定供給できるよう原料の確保、生産体制の構築、配送体制の構築をする。(常時)
②災害支援、本業以外での社会貢献活動。